日記

2024-06-24 20:47:00

グレードについて

 

こんばんは、にのです。 

今日は、クライミングジム永遠の課題、グレードについて考えを書きたいと思います。

グレードは、ジムによっていろいろ考えがあって設定していると思います。

そして、甘いジム、辛いジムあると思いますが、ZIGZAGは基本的に甘くしています。

 

理由は大きく2つあって、1つ目は、初心者さんにどんどん登ってもらって「楽しい」や「達成感」を味わって、ボルダリングの魅力を知ってほしいからです。

遠征向けの辛いジムも上級者にとっては嬉しいですが、自分としては門戸を広げたいという気持ちが強くあります。

 

2つ目は、怪我の予防です。自分も経験がありますが、普段のジムでこのくらいの級だからーと、他のジムで触っていると普段の1つ、2つ下のグレードでも

結構シビアな課題もあって、足が抜けてつま先を痛めたり、距離出しで肘をぶつけたりと怪我のリスクが高くなると感じています。油断もあると思いますが、普段登っているグレード感よりも辛いほど怪我のリスクが上がると感じています。

登る側の注意不足と言ってしまえばそうかもしれませんが、、

自分の考えとしてはグレードがどうだからと言って課題が変わるわけでもないし、

登る人のリーチや骨格、可動域、筋肉量など登る条件は人によってほんとに全然違うので、課題の感じ方は十人十色です。

課題の内容は変わらないけど、登る人の意識を変えるために甘めにして、、いつもは2級だけど、ZIGZAGは甘めだから1級にも挑戦してみよう、

普段よりも高いグレードだから無理せずやろうみたいな感じで、高いグレードをやるという少しの緊張感をもって、登ってもらえたらと思って設定しています。

 

そんな感じなので、スラブやランジなど怪我のリスクが高い課題は、テープの色では1級でも、実際は2~3級くらいだったりすることもあるので、

他のシビアなジムに行ってる方は、あれ?ってなる場面もあると思いますが、そこは割り切るしかないかなと個人的に思ってます。

グレード感が甘いからと言って、上級者向けの課題がないということではないので、上級者の方々はどんどん上のグレードやっていただけたらと思ってます!

 

他のジムはどんな感じで設定しているのか、気になりますね。

今日も一日お疲れ様でした。また明日に向けてゆっくり休みます🐈